こんにちは!yossyです!
転職活動をする上で必ず避けたいのが、「ブラック企業」に転職してしまうこと。
ブラック企業への転職はかならず避けたいもの。
今回は、そんなブラック企業のチェックリストや特徴をまとめました。
このような特徴がないかチェックしながら転職活動を進めましょう。
まず、そもそもブラック企業とは何か?
ここ最近ではブラック企業という言葉が出てきてしばらくたっているので、
言葉やその意味はなんとなく聞いたことがある方もいるかもしれません。
厚生労働省によると、
劣悪な環境での労働を強いて改善しない体質を持ち、労働法に違反するような働き方を強制する企業のこと。
と定義されています。
ブラック企業の主な特徴
ではブラック企業の特徴とは何か?
その特徴をあげてみました。今実際に働いている会社でも当てはまるかチェックしてみましょう。
- 過度な長時間労働(月60時間以上が当たり前に続く)
- 賃金不払い
- 上司や同僚からのいじめ、いやがらせ等のパワハラが常時横行
- 企業全体のコンプライアンスが著しく低い
- ノルマが異常に高い、またノルマ未達成時の過度な怒鳴り・罵倒が常時横行している
- 有給休暇が取ろうとすると拒否される・理由を根掘り葉掘り聞かれる
- 生活がままならないほど給与が低い
- 毎月誰かが辞めている・社員の出入りが激しい
- 強制参加のイベントが多い・アルコールの強制
- 年間休日が少ない(100日以下)
いくつ当てはまったでしょうか。
ここからはさらに上からピックアップして、特に気を付けるべき特徴を解説していきます!
過度な長時間残業
ブラック企業の代名詞と呼んでもいいほど多いのが、長時間残業。
中には休憩時間も仕事に充てなければならないほどの業務量や仕事しなければならないような圧をかけられることもあります。
長時間残業が常態化すると心身に重大な影響を及ぼす可能性も出てきます。
始業時間は遅れるのは厳しいのに(※当然なんだけど)、就業時間(ノー残業帰宅)はできないのなんでだろう。。。なんて思いつつ仕事していたこともありました。
【長時間残業に関する豆知識】
ここ最近は「働き方改革」が推進されているので、徐々に過度な長時間残業は改善されつつあると感じます。また、労働基準法において、法定労働時間は1日8時間、1週間に40時間と定められています。
法定労働時間を超えて働くには、企業と従業員の間で36協定を結ぶ必要があります。
(「36協定」で検索すると細かく載っているので調べてみてください)
また、働き方改革関連法の施行により、原則として月45時間、年360時間を超える残業は罰則付きで禁止されています。
残業時間が月100時間を超える場合は、労働基準法違反で「6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金」の罰則があります。
さらに、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければならない。とあります。
上司や同僚からのいじめ、いやがらせ等のパワハラが常時横行
パワハラが常時横行するような会社は具体的に以下の特徴があります。
- 社長や上司の意見が絶対。白でも黒といわなければならない社風。
- 精神論を頻繁に振りかざす。(体育会系な会社に多い印象)
- 社内イベント(飲み会など)は強制参加
自分自身だけの力では解決できないことが多いので、社内ホットラインを活用したり、社内に窓口がない場合は各都道府県の労働局の窓口などの外部機関に相談してみましょう。
これらが常態化している会社はそもそも精神衛生的にとてもよくないので、
可能であれば、転職も視野に入れたほうがいいでしょう。
年間休日がとても少ない(100日以下)
週休2日だとすると、年間およそ105日程度となりますがこれより少なくなると休日数が少ないといえるでしょう。
また、ブラック企業ともなると休日出勤になることもあり、さらに休日数が減る可能性もあります。
法定労働時間は1日8時間、週40時間と定められているため、週5日勤務すると40時間に達する計算になるので、残りの日は休日に充てなければならないとなると約105日の休日数となります。
厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」では、
労働者1人あたりの平均年間休日数は115.6日となっています。
ここから見るに、年間休日は110日~、できれば120~125日が理想と言えます。
以下が年間休日のある程度の目安となります。
- 120~125日:土日祝と夏季・年末年始があるパターン
- 110~115日:土日休みで夏季休暇・年末年始があるパターン(夏季休暇と年末年始の長さによって休日数が変わる)
- 105日(最低ライン):土日休みで夏季休暇・年末年始はなく、出勤のパターン
休日数と勤務数のバランスはワークライフバランスを考えるうえでとても重要な要素です。
転職活動をしているとしたら、上記の年間休日数の目安とあなた自身のライフステージなどを考慮したうえで検討しましょう。
転職活動でブラック企業にあたらないために気を付けること
転職サイトでは以下の特徴があれば気を付けましょう。
- アットホームのウリを前面に押し出している
- ウン千万単位などの高収入をうたっている
- 会社規模のわりに採用人数が多い
- 1年を通して常に求人募集がある
などの求人には注意して探したほうがいいでしょう。
面接においては、
- 面接官の顔色が悪い・服がヨレヨレ
- 面接官の態度が悪い・横暴
- 勤務時間や残業時間、業務内容についてこちらが質問したときに面接官の回答があいまいで数字で答えられない。また時折精神論をかざしてくる
このあたりが該当したら避けたほうがいいでしょう。
以下サイトも転職活動に活用してください。
まとめ
以上、ブラック企業の特徴と特にヤバい部分についての解説、転職活動への対策方法についてまとめました!
とにかくブラック企業から自分自身の心身を守ること。これが最優先です。
仕事で壊れてしまいそうなら、できるだけブラック企業から離れたほうがいいです。
また、転職においてはブラック企業をできるだけ避けるためには、
内定前にどれだけ情報が得られるかがカギになります。
転職サイトだけでなく、HPで会社の雰囲気を確認したり、口コミサイトを確認したり、
面接を受ける場合は、社員や面接官の雰囲気なども大切な情報です。
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