「ドラクエの転職」から考えるキャリア戦略

「ドラクエの転職」から考えるキャリア戦略 転職体験コラム

こんにちは!yossyです!

今回はちょっとしたコラムのような記事になります。笑

みなさんはドラクエ(=ドラゴンクエスト)ってやったことありますか?

ドラクエとは村人のいち青年が魔王の手によって一変してしまった世界から仲間とともに立ち向かい平和を取り戻すために魔王を倒す冒険を繰り広げるストーリーゲームのことです。

その青年はある一定の戦いの経験を積んだら、途中ある神殿で「転職」することができるんですね。

戦いを極めたかったら「戦士」、素早い攻撃で敵を圧倒する「武闘家」回復サポートに回りたければ「僧侶」、味方強化、敵弱体化、攻撃魔法などで戦いを魔法で有利に進める「魔法使い」などと、色々職業があるんですよ。

さらに専門性を特化した上位職業として、

戦士と武闘家を極めたら戦士の攻撃力の高さと武闘家の素早い攻撃を兼ね備えた「バトルマスター」、僧侶の回復魔法と魔法使いの攻撃魔法を兼ね備えた「賢者」になれます。

冒険をともにする「仲間」がそれぞれの適性にあった職業で役割分担し、経験値を上げ色んなドラマがありながらも最後魔王を倒し、世界の平和を取り戻す、といったシナリオなんです。

ドラクエ転職も現実世界の転職も掛け合わせで強くなる

昔からゲームをやりだすと止まらないタイプで、ドラクエ内の転職も一つ一つ最後まで極めていったんですよ、戦士→武闘家転職→バトルマスターに転職→僧侶に転職→魔法使いに転職→・・・といったように。

そうして色んな職業を極めていくと使える呪文や特技もいつの間にか強力かつ多彩になっていきます。

職業なりたての頃は数十ダメージしか出ない弱い呪文なども、最終的には数百ダメージのとても強い呪文が使えるようになります。

弱い敵しか倒せなかった敵が、強い呪文などによって簡単に倒せるようになってくるんですよ。

こういう職業の掛け合わせで呪文や特技が強くなるのって、

仕事でいえば、経験値やスキルの掛け合わせでも言えて、ある程度その職業での一定の経験値やスキルが1本、また2本の柱(=強みや得意なこと)と増えていくと掛け合わせでキャリアアップを図るうえでとても強力な「火力」になります。

例えば、20代前半は営業に特化して、20代後半はマーケティングに特化、30代にはマーケティングの知見を活かしたインバウンド型営業として発揮していくこともできます。

他にも、スポーツ選手とデータ分析を掛け合わせて「スポーツアナリスト」や、

財務知識と戦略思考を掛け合わせて「経営コンサルタント」など。

2つの柱を掛け合わせていくことでキャリアとしての選択肢も大きく広がります。

一度、今自分は何の柱を持っているのか?をじっくりと洗い出してみてはいかがでしょうか。

柱が足りないと思ったら足すのもあり

また、仕事以外のスキマ時間を活かして、柱を作るのもありです。

例えば、朝時間や、休憩時間、退勤後などのスキマ時間に

・国家資格の取得

・オンライン動画でプログラミングや英会話学習

・新しいスキルを活かすためのプラットフォームの活用やコミュニティなどの交流をして経験値を伸ばす

などで、もう一つの柱を伸ばしてみるのももう一つの手ですね。

もし30代で経験やスキル的にきついと感じたら、今から構築していくと今後転職活動したときも求められるパイが広がり、キャリアアップにつながる可能性が高まります。

今が一番若いとき!だと考えれば、前向きに取り組んでいけるかと思います!^^

最後に

キャリアプランを考えるうえで、お金の面も重要ですが、スキルや経験値の掛け合わせでキャリアアップを図る、という視点で考えることも重要です。

また、経験やスキルの柱を作る際に働きながらや育児をしながらだとなかなか難しい場面もあると思います。

そういう時は「一歩踏み出すための情報収集だけ」などでもいいと思っています。

  • オンライン学習サイトを見てみるだけ
  • プログラミングの種類やできること
  • 国家資格の将来性 などなど

細かいステップを踏めば、ほんの少しでも前に進み、次第に見える世界が変わってきます。

あなたのキャリアを考えるうえで何か少しでもお役に立てられれば幸いです!

PS.

ゲームを現実に置き換えるのもあれなんですけど、ドラクエで転職を繰り返してると、ふと「こんな楽に転職できたらええなぁ、神殿いくだけで神官が「転職?ええよんーがんばってねー」って感じで職業チェンジしてくれるんでしょ?うらやましいわー」って思っていました。笑

履歴書も職務経歴書もないしね。笑きっと

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