こんにちは!yossyです!
転職活動を続けていると、時には不採用通知を受けることがあります。
かの私も過去8回の転職でいくつも不採用通知を受けてきました。
「また不採用…」メールを開いた瞬間、どうしても湧き上がってくる落胆の気持ち。
特に30代での転職活動において、不採用通知が連続すると、生活費などの焦りや不安も重なり、メンタル面での打撃はボディーブローのように効いてきます。
ですが、これらの不採用通知は決してあなたの価値を否定するものではありませんし、むやみやたらに落ち込む必要はありません。
この記事では、不採用通知を受けた際の具体的なメンタルケア方法と、次の一歩を踏み出すためのヒントをご紹介します。
30代転職者がつい陥りやすい3つの精神的なワナ
転職サイトの調査によると、30代転職者の約79%が「年齢による不安」を感じているというデータもあります。
(エンジャパン「『ミドルの転職』ユーザーアンケート」より)
特に影響が大きいのは以下の3つの心理的なワナ。
一つ目に時間的プレッシャー。30代において特に家族持ちになると将来設計の重要な時期であり、「早く決めなければ」という焦りが強くなります。それに年齢なども掛け合わさってさらに焦りが増します。
二つ目に経験のジレンマ。過去に積み上げてきた経験が、転職活動において足かせになるのではという不安。
三つ目に周囲との比較。30代となると、同世代が管理職に就いていることも少なくなく、周りとの比較で理想が高くなってしまい、中々転職が決まらないといったことも焦りを生む一つの要因になります。
こういった要因で不採用通知が続き、
「自分はなんて必要とされていないんだろう…」
と落ち込んだりすることもあります。
ですが、他人とあなたではキャリアプランからライフステージまで全く異なっており、
その時点で他人と比較するのはナンセンスです。
なので、あくまでも自分軸で、
「自分はなぜ転職しようと思っているのか」
「転職して、自分は何をどう成し遂げたいと考えているのか」
といったことに目を向けることが大切です。
そうはいっても、不採用通知が続いたときは、人間だもの、へこむ時があります。
以下では、不採用通知を受けた際におすすめするメンタル立て直し方法についてお伝えします!
不採用通知を受けたときにするメンタル立て直し方法5選
不採用通知を受けた直後は、感情を整理することが最優先。
なぜなら、この時期の適切なメンタルケアが、その後の転職活動の質を大きく左右するからです。
具体的には、以下の5つの方法がおすすめ。
1.感情の言語化:まず不採用通知を受けた時の気持ちを、日記やメモアプリに書き出し、細かく言語化しましょう。感情を言葉にし外に出すことで、初めてマイナス感情を客観視できるようになります。頭の中だけで言語化できていないとずっとモヤモヤしてしまいますので。
2.意識的に気分転換:一旦転職活動から離れて、趣味に時間を費やしたり、軽い運動などで、意識的に気持ちをリセットするのも一つの選択肢です。個人的には温泉(銭湯)に行く!頭のモヤモヤがスッキリしますよ!早めに寝るのとかもおすすめ!
3.時間の確保:上と少し関連しますが、不採用通知を受けた当日は、可能な限り自分の時間を作って、頭の中をリセットさせましょう。モヤモヤしたまま転職活動を進めても、いい結果を生みません。無理に前向きになろうとせず、自分の感情と向き合う時間を持ちましょう。
4.信頼できる人への相談:家族や親しい友人に話を聞いてもらうことで、感情の整理がしやすくなりますので、これもおすすめ。ただ、あなたを否定する人(家族に関わらず)は要注意。あなたの話を聞いてくれる人を選びましょう。
5.環境の変化:環境の変化させ、一旦リセットの機会を設けるのも一つの選択肢と言えます。休みの日などに時間を作って、好きな音楽をかけ、ドライブなども有効的です。
不採用を転職成功につなげる、3つの有効な振り返り方
感情が落ち着いてきたら、次は客観的な振り返りの時期です。不採用を単なる失敗として片付けるのではなく、次につながる学びとして捉えることが重要です。
そのためには、以下のような項目での振り返りが効果的です:
1.選考プロセスの各段階での自己評価
例えば、書類選考や面接に落ちた時、ただ、「あー、落ちたわ、次」だけで終わらせず、
「何が原因で不採用になったと考えられるか」「今回の結果から次はどのようなアクションを起こせばもっと良くなるか」を考えてみましょう。
一番わかりやすいのが面接。面接が終わった後に「あの質問、ああ言っておけば良かったわ!」ってふと頭によぎる場合があります。
それ自体が次へ活かせる最たるものになります。
2.企業が求める要件と自身のスキルのギャップ分析
面接を重ねてくと、面接に落ちた原因が企業が求める条件と自身のスキルにギャップがあることも一つの原因となってきます。
次会社を応募する際にその企業が出している求人票の「必須スキル」や「歓迎スキル」、あるいは他に求めている条件と自身の持つ経験やスキルを照らし合わせ、きちんと適っているかどうかチェックしておくことが大事です。
3.面接での質疑応答の詳細な振り返り
面接が終わった直後、受け答えで聞かれた質問に対して詰まったところはなかったか
一度振り返りを行うと効果的。主に下の3つの振り返りについて力を入れていきましょう。
・転職理由や志望動機はぶれずに一貫して伝えられたか
・回答が詰まった質問はあったか、またもし今後質問されたらどう回答するか
・面接官の反応が良かった、あるいは悪かった質問はどんな質問だったか
この振り返りを通じて、改善点を明確にし、内定の成功確率を上げていきましょう!
まとめ:【結論】不採用を次へのステップに変えよう
不採用通知は一つの過程にしかすぎません。
僕の場合、不採用通知が続いて振り返りが難しいほど落ち込んだ時は、こう考えていました。
今回落ちたのは、その会社とご縁をなかった、あるいはそのタイミングではなかっただけ。
もし神様がいるとするなら、「その会社はyossyにとって合わない会社だから、この後受けていく会社の中にきっと成長やキャリアにつながるいい会社が見つかるよ!」
だから落ち込む必要はない。少し休み、振り返ったらまた次に進むだけ。
と思うようにしてます。こう思って転職活動すると、もし不採用通知が続いたとしても、
「きっとこの会社は自分にとってご縁がなかった会社だから、きっと次はご縁のある会社に出会える」そう思えるはずです。
極論なんですけど、どの会社に決まるかって最終的には「運」「タイミング」が全てだと思っています。
いいご縁をもらうためには、自分自身も転職理由や自分軸でキャリアプランを考えたり、転職条件やどの業界を考えているか、履歴書や職務経歴書、面接でよりうまく伝えるためにどうすればいいかなど、常に最良を考え続けていくことがとても重要だと考えています。
今回の記事が一つでもお役に立てましたら幸いです!