こんにちは!yossyです!
転職サイトの募集要項を見るとよく、
「当社は人柄重視の採用を行っております!」
といった文言をよく見かけます。
でも人柄採用って具体的にどんな採用基準なのか?抽象的でイメージがつきにくいと思います。
「いい人だったら受かるの?」
「明るい人だったら受かるのかな?」とか。
そこで今回は、転職サイトでよく見る「人柄重視」採用の意味と本音について話していきます!
面接官が求める人柄重視とは?
まず求人における「人柄重視採用」というのは、
単にあなたが優しそうだから、人当たりが良さそうだからといった面というより、
企業側が求める最低限の知識や経験スキルを保有した上で、応募企業との【相性】が合うかどうかを確かめる、というのが人柄重視採用、という意味合いが近いです。
なので、最低限の経験スキルを前提に相性が合えば、面接に通過する可能性が上がるので、
当然人柄だけが良さそうな人が面接に通過するとは限らないんですね。
企業が人柄採用を重視する意味とは?
では、企業はなぜ人柄重視の採用を行うのでしょうか。
それは、以下のことが考えられます。
- ミスマッチによる早期退職を防ぐため
- 上司や同僚と円滑なコミュニケーションが図れるかどうかを確かめるため
- 応募者が中々あつまらず、応募者の間口を広げるため
やはり、一番の大きな理由は、お互い相性が合わず早々に退職されるのを防ぐため、というのが大きいと思われます。
人柄重視で面接官が本当に求めている4つのポイント
企業は「人柄重視採用」で本当に求めている基準は何か?を考えていきます。
1.向上心があるかどうか
一つに向上心があるかどうかです。
これから入る企業に対して何をどのように貢献していきたいかなどの熱意を伝えることは面接官へ大きな好印象を与えることができます。
面接準備では、これまでの経験を通して御社で何を成し遂げたいのか、を具体的に伝えられるように準備をしておくといいでしょう。
2.ストレス耐性があるかどうか
どれだけプレッシャーに耐えられるかという点も面接官は気になるポイントの一つとなってきます。
例えば、
・配属予定の上司と相性が合うのか、合わなかった場合、早期退職につながらないか
・初対面でも円滑かつ自主的にコミュニケーションが図れるか
・あらゆる場面でメンタルヘルス上、大きな懸念点はなさそうか
といったことを把握しておきたいことが考えられます。
面接準備の段階で予め、「どういう場面においてストレスを感じているのか」という点を自分なりに整理しておくといいでしょう。
3.きちんとコミュニケーションがとれるかどうか
さらにきちんと円滑なコミュニケーションがとれるかどうかが見られます。
特に対面業務が必要な、接客業や営業などでは重視して見られます。
面接で緊張して、聞かれた質問に対して回答になっていない内容になっていたりすると、
円滑な意思疎通が取れるのか疑問符が残ってしまい、面接官の印象が悪くなってしまいます。
ですので、面接準備では、聞かれたことに対してきちんと回答ができているかどうか
また適切な敬語が使えるかなど、あらかじめ話すことを想定・ロールプレイングなどして臨みましょう。
4.身だしなみなどの印象も見られる
人は目から入る情報でその人の人柄の大半を決めてしまうほど、
身だしなみや態度、表情は採用に大きなポイントになってきます。
- 身だしなみが整っていない
- 態度が横柄である
- 表情が暗い
- 姿勢が丸く、猫背になっている
こういったことは悪印象につながってしまいますので、
面接前に鏡を見て身だしなみや姿勢は問題ないか、表情なども柔らかいかなどもチェックしておきましょう。
最後に
結局、人柄重視採用というのは、面接で企業側とあなたとの相性が合うかどうかを確かめることに重点を置いてますよ、ということです。
逆に社風が合わないなどの相性が合わないと判断された場合、面接に落とされることもままあります。
ただ、もし落とされたとしてもあなた自身を否定されているわけでもなく、たんに相性が合わなかっただけ、ご縁がなかっただけです。
例え相性が合わないまま入社しても馴染めず、ストレスを抱えたまま早期退職してしまってもお互いに不幸になってしまいますので。
その時々のベストを尽くすのみです。
後悔のない転職活動を!
今回の記事が一つでもお役に立てたなら幸いです!