こんにちは!yossyです!
「転職活動を始めたいのだけれど、何から始めていいかわからない。」
といった方に向けて、スムーズに転職準備ができる5つのステップをご紹介します!
特に在職中の転職活動はスキマ時間の間に転職活動をすることになりますので、
時間の使い方や効率も大事な要素になってきます。
無理のない転職準備をして、スムーズに転職活動が始められるようにしましょう!
【ステップ1】なぜ、転職がしたいのか?を考える
転職で一番避けたいのは、「転職しなければよかった」と感じることです。
そうならないために、転職の動機をしっかり明確にしておく必要があります。
では何を明確にする必要があるか?
具体的には以下のことです。
・なぜ転職したいと思ったのか?
・次の転職では何を実現したいのか?
・それは、今の会社では実現できないか?
この3つを思いのままに紙に書き出しましょう!
この、紙に書き出す
というところがミソです。紙に書きだすという行為そのものに有効な意味があり、
「頭の中でモヤモヤしていたことが、客観的に把握できるようになり、
さらに思考が整理されて、必要なことがはっきりする」ということなんです。
なぜ、なぜ、なぜ、、を5回繰り返し、掘り下げる
また、なぜ転職したいのか?を掘り下げる時に意識したいことがあります。
それは、「なぜ?」を5回掘り下げることです。
なぜ、これをやるかというと、掘り下げることで転職したい本当の理由が見えてくるからです。
掘り下げた時にもしかすると、「実は転職しなくても問題ない可能性が出てくる」かもしれません。
転職は人生の大きな決断であり、リスクでもあります。
もし、転職しなくて問題が解決できるなら、それに越したことはないです。
例えば、
Q1.なぜ転職をしたいのか?
A:現状の仕事に満足していないから
Q2.なぜ現状の仕事に満足していないか?
A:自己成長が感じられないから
Q3.なぜ自己成長が感じられないか?
A:新しい挑戦がなく、マンネリ化しているから
Q4.なぜそう感じる?
A:仕事内容が単調で、スキルアップの機会がないから
Q5.なぜそう感じる?
A:会社の方針自体が、現状維持を優先していて、自己成長の余地が感じられないから
といったような感じです。
このように掘り下げないと見えてこない答えもあります。
まずは転職したい本当の理由を掘り下げることから始めましょう!
【ステップ2】自己分析をする
次に今後のキャリアの方針を見定めるために、自己分析をしましょう!
主に、
- 過去に身につけたスキルや経験を振り返り、強みや弱みを整理
- 過去に職務経験で達成した実績や功績など
- 過去に職務経験で失敗したことやどう乗り越えてきたか
- 過去の生い立ちから成功体験(原体験)を自己分析し適性を整理
- どのような環境で働きたいか(企業文化やワークライフバランス・待遇など)
- 最終的にどのようなキャリアプランを歩んでいきたいか?(目指したいキャリア)
以上のことを細かく整理し、転職したい職種や業界などの具体的な方向性を熟考していきましょう!
参考:自己分析で使える50の質問シートを作成しました!ぜひご活用ください。
【ステップ3】転職情報を集める
次に自分が転職を希望する業界や職種の市場の動向などを調査し、求人情報を集めていきましょう。
求人情報は主に、
- 求人誌
- 転職サイト
- 転職エージェント
- ハローワーク
- 企業のホームページ
- 知人の紹介
などから集めることができます。
私yossyの場合ですと、主にメインとして使っていたのは、転職サイトでした。
※在職中に自分に合った転職情報を効率的に集めるには、スカウト機能を活用するとより効率的です。詳しくは別の記事でまとめますので、もうしばらくおまちくださいませm(__)m
また、業界動向などは、Googleで「業界動向」と検索するといくつか出てきますので、
希望する業界情報などを随時調べていきましょう!
これらの情報はステップ1,2と同時に進めるとより効率的です。
【ステップ4】履歴書・職務経歴書の作成
ここまできたらいよいよ履歴書と職務経歴書の作成です。
いきなり紙に書くと失敗したりして紙の無駄にすることが多いので、まずは、
で下書きを作成してみましょう。
もし応募時に紙の履歴書などの発行が必要でしたら、上の履歴書を印刷するといいです。
改めて紙に書き起こしたい場合は、上の情報を見ながら履歴書用紙に書き写すと間違いないでしょう。
職務経歴書も上で紹介した「yagish」で作成可能なので、ぜひ活用してみましょう!
履歴書・職務経歴書で大事な志望動機の考え方
履歴書・職務経歴書を作成する中で最もよく考えるべきは、志望動機や自己PRになります。
ポイントとなるのは、
- 応募企業で実現したいことは何か?
- なぜその企業を選んだのか?
- 応募企業に対して何ができるのか?
の3点です。
採用担当者はあなたの何を知りたいのか?そのような視点で志望動機を作成するといいです。
また、文章サイズとしてはおおよそ200~300字ほどが目安です。
【ステップ5】精神的な心構えを準備する
転職活動は今の生活にプラスアルファで追加する活動となり、思ったよりも精神的にすり減ることがあります。
そうしたストレスはあらかじめ心の準備をすることで軽減することができます。
私yossyの過去の経験も踏まえて、心の準備が整う7つのポイントをお伝えします!
- 転職活動は長期化することを覚悟しておく
- 選考や面接に落ちても落ち込まない。たまたまご縁がなかっただけと心得、次に向かう
- 転職活動に疲れたら無理に続けず、一回休む。自分のペースで無理なく進める。
- 常に転職する目的や軸を忘れない。あるいは思い出せるように見えるところに貼っておく。スマホでもいい。
- 転職の相談は社内ではしない。すぐ広まるから。相談するのは心を置ける友人にする。鵜呑みにはしない、最終的に決めるのはあなた自身。
- 結局転職しないとしても、転職活動自体が自分のキャリアや方向性などを見直すいい機会となり、決して無駄にはならないと心得る
- 時には急に面接の予定が入ったり、急な出費が発生する場合があるので、ある程度柔軟に対応できるようにしておく。
まとめ
ここまで、転職準備でやっておくべき5つのステップについてまとめてきました。
転職での成功を収めるためには転職準備が8割だと考えています。
どれだけ入念に転職準備ができるか。
それによって、その後の面接での受け答え等の質が変わってきます。
まずは、じっくりと時間をかけてもいいので、転職準備をしっかり行っていきましょう!
今回の記事が一つでもあなたのお役に立てたら幸いです!